収穫するまでに3年掛かり、葉に少し傷がつくだけでも病気になってしまうこんにゃく芋は栽培にとても手間の掛かる作物です。
収穫時に生子(きご)という小さな芋がたくさん付いてきて、それを来年の種芋として春まで貯蔵しておきます。こちらも厳重な温度管理を行わなければ、すぐ低温にやられて腐ってしまいます。
運玉(うんだま)という異名があるのも、このように非常に栽培者泣かせの作物ゆえ。
しかし井上敬人さんは、かつて母が来客に【ごちそう】として振る舞った生芋蒟蒻の味を追及し、こんにゃく芋の栽培から機械に頼らない手造りの製法にこだわり続けています。「真面目にやらないと、真面目なものはできない」と言いながら。

スーパー等でよく見かけるこんにゃくは、精粉こんにゃくといい、育てるのに約3年という長い年月が掛かる蒟蒻芋を切り干しし、粉末にしたものから作ったこんにゃくです。
元々、こんにゃくは生芋をすり潰して作られていましたが、とても手間が掛かり、作れる数も限られるため、特産品という域を出ませんでした。それを工場で安定供給できるようにと精粉こんにゃくが編み出され、そちらが主流となり我々の食卓にも上るようになったのです。
精粉は、長期間保存がきく分、タンパク質・糖類といった旨みの元が除去されています。本来のこんにゃくの味は、昔ながらの製法で作られた、生芋こんにゃくの味だと言っても過言ではないのです。

もともと刺身こんにゃくが好きな私ですが、貴社のは格別においしかったです(^o^)
翌日残った刺身こんにゃくから たっぷり水が出ていたから｢みずみずしかったはずだな｣と思いました。
(りんりんさん 様)

他の今まで食べていた刺身こんにゃくとはえらい違いです。二日間で二袋を完食。透明感も美しく、何より口に入れた時のつるっとした柔らかさが美味。わさび醤油でも、ゆず味噌でもからし酢みそでもよし、何もつけなくても味わえます。
(あきちゃんまりちゃんしんとえみ 様)

この蒟蒻を食べたら、普通の蒟蒻が食べられなくなる程美味しいです。
生で食べても、手を加えて食べても絶品です。 (Taka 様)

3回目の購入です。この刺身こんにゃくを食べたら、スーパーで売っているのは食べれません。からし酢味噌で食べると、もうやめれません。
(kumaneko 様)