
※2020年度は終了しました※
次回は2021年7月頃より予約開始予定です


信州伝統野菜認定!
長野県清内路「出づくり」の畑で
ひっそりと受け継がれてきた黄いもは
心もほける、自慢のおイモです!




\数量限定!お早目に/



長野県下伊那郡の西端、中央アルプスの南端に位置する山里、清内路。
清内路は、標高約800m前後の山々に四方を囲まれ、面積の大半を森林が占める、大自然の中に存在しています。
かつてこの清内路村では、耕地の少ない地形であったため、一年の約半分は山畑作りと養蚕・煙草栽培のために山腹にある家に移り住むという「出づくり」の風習を生みました。
「清内路黄いも」は、この出づくりの畑で自家栽培用として作られていたのが始まりで、今日に至るまで種を継承し続け、地域内で細々と食されてきたお芋なのです。

全国3か所でしか栽培されていない、珍しい品種。
黄いもと同系統のイモの存在は、長野県内の清内路と平谷村、そして長崎県で確認されています。来歴は不明ですが、たばこの行商人が持ち寄ったものではないか、と言われています。明治頃にはすでに清内路で栽培され、その種を自家採取によって受け継いでこられました。


ほけるいもとは?
「ほける」とは黄いもの産地、清内路の方言で、甘く、ほくほくとした食感を「ほける」といいます。
黄いもはその名のとおり、栗のように黄色味を帯びており、小ぶりなサイズのお芋です。皮は薄く、肉質は粘質でしっかりみっちりとしています。煮崩れしにくいため、皮付きのまま調理するのも向いています。
しっかりした食感ながら、ひとたび噛みしめればほくっほろっと崩れ、また独特の甘みを感じます。
はふほふ食べているうちに心もなんだか「ほける」……そんなお芋なんです!

清内路の黄いもは、信州伝統野菜認定制度に認定されています!
地域で古くより栽培し、種を採り続け、親から子世代へ受け継がれる中で、野菜はその風土・気候に合うものが残っていきます。
かつて、清内路には耕地が少なく、養蚕・山畑作りを行うため、夏場に山腹の「出づくり」の家に移り住みました。この出づくりの畑で野菜は作り続けられ、清内路独自の野菜が誕生し今に至ります。その独特の栽培継承が考慮され、清内路の黄いもは、長野県の「信州伝統野菜認定制度」に認定されました。
\数量限定!お早目に/



- 清内路黄いもは丸ごと使う。皮つきのままよく洗う。
- たっぷりのお湯を鍋に沸かしゆでる。竹串がスッと通るまで。
- ゆであがったら、さるに上げて水気をきる。
- 大きな鍋に油を入れ、鍋をゆすって黄いもを転がすように炒める。焦げないように注意しながら油を全体になじませる。
- 油がなじんだら、砂糖、醤油を入れる。好みによるが、大体1:1。弱火にして焦げないように常に鍋をゆすり、黄いもを転がす。
- 粘り気の出てきた砂糖と醤油が、黄いもにからんだら完成。







※予約商品(ブルーベリー、トマト、とうもろこしなど)との同梱及び配達日のご指定はできません※

清内路 黄いもについてのお願い及びご注意
- 産地直送のため、他の商品との同梱は出来ません。
- 出荷は9月下旬頃から順次発送となります。配達日のご指定はできませんのでご了承下さい。
- 農作物は完全予約制のためキャンセルできませんのでご注意ください
- 黄いもの保存期間は、収穫した来年1月始め頃まで可能です。(日の当たらない冷暗所保存)お早めにお召し上がりください。